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Windows11にSDKMAN!を使用しJDK(Java)をインストール

はじめに

以前、UbuntuにSDKMANをインストールしたが、今回は、Windows環境にSDKMANをインストールする。
PowerShellではインストールできないので、Gitをインストールした際に使えるようになるGitBashを使ってインストールする。

過去の記事

必要なソフトウェア

  • Git
    • Gitをインストールすると、GitBashが使えるようになる
  • 7-Zip
    • 解凍ツール。Windowsにインストールし、GitBash環境にシンボリックリンクを作成する

GitBashに7-Zipのシンボリックリンクを作成

SDKMANではzipが必要になるので、Windowsにインストールされた7-Zipのシンボリックリンクを作成する。
GitBashを管理者権限で起動し、以下のコマンドを実行する。

実行コマンド

zipコマンドが使えるか確認

SDKMANのインストール

SDKMANはカスタムインストールするのが便利なので、以下のコマンドでインストールを行う

インストール結果

インストール完了後、GitBashを再起動する

SDKMAN!のバージョン確認

Java(JDK)をインストール

インストール可能なバージョンを確認

識別子(Identifier)を指定してインストール

ここでは、LTSのJDKをインストールする。インストール完了後、JDKのバージョンを確認する。

インストール後の確認

保存場所の確認

sdkmanでインストールしたjdkは以下のフォルダに格納されている。

最後に

これで、GitBashでJavaコマンドを使えるようになった。
WindowsでIntelliJなどの開発ツールを使う場合、Javaのパスを指定するときは、SDKMANでインストールしたjdkを指定すれば良い。