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WSL2チートシート

はじめに

WSLコマンドが忘れがちなので、チートシートを作成した。
詳しくは、wslのヘルプを参照。ここでは、よく使うものを列挙した。

WSLコマンド一覧(抜粋)

※ ディストリビューション=Distro

# 説明 コマンド 短縮 備考
1 WSLコマンドのインストール wsl --install
2 WSLのバージョン情報を表示 wsl --version wsl -v
3 WSLコマンドのヘルプ wsl --help
4 WSLのステータスを表示 wsl --status
5 WSLのアップデート wsl --update
6 インストールされているディストリビューションの一覧表示 wsl --list --verbose wsl -l -v
7 有効なディストリビューションの一覧を表示 wsl --list --online wsl -l -o
8 ディストリビューションを追加 wsl --install --distribusion "Distro" wsl --install -d "Distro"
9 ディストリビューションを削除 wsl --unregister "Distro"
10 デフォルトのディストリビューションを変更 wsl --set-default "Distro" wsl -s "Distro"
11 ディストリビューションを起動 wsl --distribution "Distro" wsl or wsl -d デフォルトが起動
12 すべてのディストリビューションを終了 wsl --shutdown
13 特定のディストリビューションを終了 wsl --terminate "Distro"
14 ディストリビューションをファイルにエクスポート wsl --export "Distro" "FileName" --vhd オプションで.vhdxファイルとする
15 ファイルからディストリビューションをインポート wsl --import "Distro" "InstallLocation" "FileName" --vhd オプションで.vhdxファイルとする

WSLコマンド詳細

1. WSLコマンドのインストール

Windows11 ProにWSL2をインストールする

2. WSLのバージョン情報を表示

3. WSLコマンドのヘルプ

4. WSLのステータスを表示

5. WSLのアップデート

6. インストールされているディストリビューションの一覧表示

7. 有効なディストリビューションの一覧を表示

8. ディストリビューションを追加

9. ディストリビューションを削除

10. デフォルトのディストリビューションを変更

11. ディストリビューションを起動

12. すべてのディストリビューションを終了

13. 特定のディストリビューションを終了

14. ディストリビューションをファイルにエクスポート

15. ファイルからディストリビューションをインポート

WSL2のデータファイルの場所を確認する方法

ディストリビューションのデータファイルの場所を確認するには、以下のコマンドで、パッケージ名を取得する。

パッケージ名が取得出来たら。Win+Rで%LOCALAPPDATA%を開く。開いたフォルダ内のPackagesを開き、調べたパッケージ名フォルダを開く。パッケージ内のLocalStateフォルダ内にあるvhdxファイル(ext4.vhdx)がデータファイルとなる。