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VagrantでオリジナルBox作成 Ubuntu18.04編

はじめに

Ubuntu16.04よりUbuntu18.04を使う機会が増えたため、VagrantのBOXを作成した。

準備

各アプリのバージョンは以下の通り。

# 名称 バージョン
1 VirtualBox 5.2.18-124319
2 VirtualBox_Extension_Pack 5.2.18
3 Vagrant 2.1.5
4 Ubuntu Server LTS 18.04.1

仮想マシンの新規作成

以下の設定値で、仮想マシンを新規作成する。

項目 設定値 備考
名前 Ubuntu-18.04.1_SV_LTS_5218 自由に
タイプ Linux
バージョン Ubuntu(64-bit)
メモリ 2048 適宜変更
ハードディスク 仮想ハードディスクを作成する
ファイルの場所 デフォルト 適宜変更
ファイルサイズ 10GB 適宜変更
ハードディスクのファイルタイプ VDI 適宜変更
物理ハードディスクにあるストレージ 可変サイズ 適宜変更

※別途、オーディオを無効化

OSインストール

VMの設定画面>ストレージ>光学ドライブ(空)を選択後、属性よりisoイメージを選択し、VirtualBoxを起動する。

項目 設定値 備考
ホスト名 ubuntu 自由に
ユーザ名 vagrant 固定
パスワード vagrant 固定
パーティション 自動 LVMは好みで
homeの暗号化 NO しない
proxy 未設定
自動アップデート NO しない
インストールするソフトウェア OpenSSH Server 必須
grub yes 更新する

★standard system utilities

ネットワークの設定

Teratermでアクセスする為、VirtualBoxのネットワークを変更する。
インストールした「Ubuntu」を選択し、設定メニューを表示する。
NATネットワークのポートフォワーディングルールとして以下を設定する。

OSインストール後の設定

コマンドはすべて「sudo -i」でrootとなり実行を行う。

OSの更新

Vagrant設定

SSHの設定

vagrantで必要なsshの設定を行う。公開鍵が無いとupした場合、エラーになる。

sudoの設定

vagrantユーザがsudoコマンドをパスワードなしで使用できるようにする。

Extension_Pack

VBOXのメニューからデバイス>GusetAdditionsCDの挿入

以下の様になれば成功

後処理

不要なlinux-imageパッケージの削除

不要なパッケージの削除

BOXの作成と追加

BOXの確認

以下のコマンドでBOXが確認できれば完了